子供用メイクについて
子供用メイクはママのお化粧に憧れる女の子を対象に商品が販売され話題を呼んでいます。大手玩具専門店や女の子に人気のサンリオからもオリジナルコスメが発売され、売り上げは上昇する一方だと言われています。
あるネット調査では約45%の女児(12歳以下、571名中256名)に化粧の経験があり、その中の約10%(29名)がその後も時々化粧をしていたという報告があります。
年齢別にみると3歳未満の化粧経験は7割未満ですが、4歳では7割を超え、5歳以上では8割以上が化粧経験ありという調査結果もあります。
化粧経験者のうち、2.2%(6名)が皮膚障害等の危害を受けていたこともわかっており、国民生活センターや日本消費者協会などに相談や苦情が寄せられてきました。
そのため化粧品公正取引協議会の化粧品の表示に関する公正競争規約の施行規則では、子供用化粧品であること、必ず保護者の監視の下で使用させることなどの記載が求められています。
子供用メイクのキッズコスメとジュニアコスメ
子供用メイク商品は最近、キッズコスメ、ジュニアコスメとして販売され、子供が使うことを前提として作られています。つまり大人より敏感な子供の肌でも使用できるようになっています。
子供の肌は生後3ヶ月から9、10歳の思春期前までは皮脂量や水分が少なく、乾燥しやすいものです。また大人の皮膚に比べて外部の刺激に反応しやすいのが特徴です。
そこで肌の弱い(敏感肌)の大人用の基準でキッズコスメは作られており、それなりに皮膚に強い刺激を与えないような成分を使用しています。
バンダイとトイザらスの子供用メイク
大手玩具メーカーのバンダイとアパレルメーカーのナルミヤ・インターナショナルが共同で開発した「メゾピアノコスメ」はオイルフリーの化粧品となっています。
オイルフリーということは石鹸で落とすことができるので、クレンジング剤を使う必要がありません。普段顔を洗うのと同じ要領で化粧品を洗い流すことができます。
またトイザらスのプライベートブランド「ドリームダジラーシリーズ」も安心して使えるキッズコスメということで、日本の薬事法に合わせた専用の処方で子供用メイク商品を作っています。
子供用メイクの日焼け止め
子供用メイク商品の日焼け止めであれば、子供は進んで紫外線ケアをするものです。紫外線は敏感な子供の肌には大敵なので、親としては嬉しいかぎりです。
子供用メイク商品を与えることに抵抗のある親もたくさんいます。しかし問題点だけではなく、効果的な面があることも確かです。
キッズコスメの化粧の仕方
キッズコスメは正しい化粧の仕方を書いてある商品が多いので、幼い頃から慣れていればギャルメイクのような派手な化粧方法をすることもありません。
ただ忘れてはいけないのは子供用メイク商品とはいえ、化粧品です。毎日の化粧は控え、化粧を洗い流したあとは保湿剤を塗って肌を守るようにしましょう。